ありがたいお言葉。

ほどよい感じで

おながわ秋刀魚収獲祭2018に行ってきたよ!(その2)

当記事は「その2」です。過去記事は以下となります。

mnbx.hatenablog.com

「その1」のあらすじ

・仙台に行ったよ
タワレコで寺嶋由芙さんのCDのリリースイベントを見たよ

1日目の夜

在仙のゆふぃすと(寺嶋由芙さんのファンの総称)に,美味しい居酒屋さんへと連れてっていただきました。

kuranosho.jp

恥ずかしながら酔ってしまっていたため,お通しくらいしか美味そうな写真がありません…

終了後,残ったゆふぃすとで道端で飲みながら話をしていましたが,ある方が
「宮城で寺嶋由芙さんが3日間もイベントやってくれる,それに全国からヲタクがやってくる,こんなに凄いことはない」
と嬉しそうに言い,涙を流していたのがとても印象的でした。
自分が住む地域で行われるイベントに全国から人が集まる嬉しさってなかなかたまらないんですよね~,めちゃくちゃわかります。

2日目,遂に女川へ

なんやかんやありつつ,JR・仙石東北ラインで女川へと向かいます。

仙台駅のホームには,朝9時過ぎにして数多くのゆふぃすとが集っていました。
車内では,"早い段階"から女川を訪れていた方々からの貴重な話を伺えました。風景を見ながらなので説得力が強い。
「●●年はここの駅から歩いて行ったんだよ~」
「▲▲年にはここまで線路が伸びて~」…などなど。

そして

女川駅へと到着したのでした。

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街の再構成

これまで数多くの研究員(BiSのファンの総称)や,ゆふぃすとが残したツイートであったり,ブログや各種メディアの記事などを読んできたために予備知識はあ(ったつもりではあ)りました。
当たり前なのですが,そういうものを見たとしても実際の空気は見て触れてみないとわかりません。
私が抱いた印象は「マチが無駄なくコンパクトに構成されている」というものでした。

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(画像は女川駅2Fの「ゆぽっぽ」から撮影)

ソースの一切無い個人的な印象のもとに話を進めますが,
地方の俗に言う"田舎"と呼ばれる地域が再構成を迫られた時,市街地における情報や物の量が無駄に多くなったり,またはその逆,そして人々の思惑が変な形で交差しすぎてしまい,時間ばかりが掛かってしまう印象があります。

この町はそれを超越して,素早くマチの再構成が行われてきたのではないかという印象を受けました。そして「減災」を意識した街という感じ。

…もう少し勉強しておけば良かったな。

現地を見て現地を愉しめ

到着した私たちはとりあえず

…ということです。

一方で町を歩いたり,高台から市街地を見渡したり,新しく建設された役場を含む町の庁舎を見たりなどもしました。

この日,夕方から女川町の市街地で寺嶋由芙さんのイベントが開催されることになっていたため,JRが到着するたびに少しずつ「ゆふぃすと」が全国から集まってきました。

南北とても広い地域から,噂を聞きつけて宮城は女川に集まってくる風景はすげえなあ…と驚嘆の一言でした。

寺嶋由芙さん一日店長イベント

この日は地元のお店で,寺嶋由芙さんの一日店長のイベントがありました。

一日店長のイベントは寺嶋由芙さんが女川を訪れるたびに行われるのですが,寺嶋由芙さんの問題で毎度解雇になってしまうという恐ろしいイベントです。

過去の解雇(一部)はこちら

それはそうとその日の話に戻りますが,店長から名刺を頂戴しました。(名刺交換はできません)

そして店長が盛り付け(一部)たまぐろ丼,その名も「ゆふ丼」を堪能しました。

「控えめに言って最高」とはまさにこれ。この手のイベントだと値段をふっかけられるイメージがありますが,なななんと1,500円。良心的すぎるでしょう…
もうこれ飯10杯くらい食べられちゃうなと思っていました。

とても美味しい「ゆふ丼」をいただき,一日店長とオーナーからのご挨拶をニヤニヤしながら聞いてみると,ちょっと状況が変わっていました。以下オーナーのお話より引用。

寺 嶋 解 雇

これは予想外でした。こんなことがあっていいのか。なぜ僕は「もうこれ飯10杯くらい食べられちゃうなと」思っただけだったのか。声を出せなかったのか。
僕が声が出せなかったことで推しを解雇させてしまった。ハロワに行くとこれは離職区分5Eかな。ああそもそも被保険者期間が短いか。ああ由芙ちゃん雇用保険受け取れないじゃん。ああ。ああ。

…とは思いませんでしたが,またしても彼女は解雇となったのでした\(^O^)/

maguro.top

現地の人に話を聞け

その後お店ではCD予約の特典会が行われていたのですが,その際に高政さん(蒲鉾本舗高政の高橋社長)とお話しました。

www.takamasa.net

初対面ながら愉快な方で,その中でも町の立ち上がりの話であったり,いろいろ貴重な話を伺えたのはめちゃくちゃありがたかったです。

石巻の宴

寺嶋由芙さんの一日店長イベント終了後,隣町の石巻市の「魚み亭」という居酒屋さんを貸し切って行われる宴に参加しました。
現地のヲタクの方々の企画で,毎回店がパンパンになるくらいの人々が集まるものとのこと。札幌の元研究員やゆふぃすとが「魚み亭の飲み会には行け」と強く言っていたのもあり,私はノリノリで参加しました。

なおこの飲み会,本来20席くらいのお店に50人が入るというなかなかにぶっ飛んだものでした。これ滅茶苦茶調整大変だったと思います。本当にありがとうございました…!

なおさすがに50人は厳しかったようで屋外ステージが設置されました。冷静になって思いますが「屋外ステージ」ってなんだよ…

食べ物は滅茶苦茶美味しかったです。お酒の影響受けまくりだったのと,睡魔に襲われまくりだったため,私が撮影した画像が以下しかありません。

本当に美味しく,わいわいという素晴らしい飲み会でした。
(私のことは気にしないでくれ)

その後,女川に戻ってお酒を飲んだようですが覚えていません。一緒にいた人々に迷惑掛けてなかったかだけが不安。
(私が寝ぼけ酔っ払いしてる動画がTwitterにあって盛大に噴きましたが…)

刻まれたデジタルタトゥーとともに,最高で最高の夜が更けていきました。

次回予告

世間の声「ただの泥酔報告だろこの記事」
まっしゅ「返す言葉もございません…」

次回はおながわ秋刀魚収獲祭当日の様子です。いやまだ当日じゃなかったのかよ。